【ニュース・ケニア】NASA、市民的不服従を後押ししない条件として政府に改革を要求

 
国民スーパー連合(National Super Alliance:NASA)は、ウフル・ケニヤッタ(Uhuru Kenyatta)大統領の攻撃を目的とした市民的不服従を後押ししない条件として、同氏のジュビリー党(Jubilee Party)政府に対して5つの分野の改革を要求した。NASAを率いるライラ・オディンガ(Raila Odinga)氏が昨2018年1月7日発表したところによると、彼らが要求しているのは、選挙改革、警察改革、司法の行政からの独立、地方分権化の強化、そして行政府の再編である。
 
オディンガ氏は、昨日カカメガ(Kakamega)で開かれた人民会議の会合にNASAの幹部らとともに参加した。同氏はそこで、ジュビリー党がこれらの問題について議論する姿勢を見せないかぎり、NASAが対話に応じることはないと警告した。他方で、ケニヤッタ大統領は先日、政治的な問題について話し合うつもりはなく、議論の範囲を経済改革に限定すると語っていた。
 
2018年1月8日
 
STANDARD Digital:NASA lists five areas Government must reform to stop push for civil disobedience
 

地域 中東・アフリカ
ケニア、その他の国・地域
その他 その他
レポート 海外センター