2017年12月13日、ジョモ・ケニヤッタ農業技術大学(Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology:JKUAT)にアフリカ・海洋技術協力センター(Maritime Technology Cooperation Centre:MTCC)が開設された。この機関は、アフリカの諸国が海上運送業界における温室効果ガスなどの排出量を削減することによって、気候変動の有害な影響をコントロールするのを支援することを目的としている。
今回JKUATに設置されたのは、国際海事機関(International Maritime Organization:IMO)が運営する5つのセンターのひとつであり、グローバルMTCCネットワーク(Global MTCC Network:GMN)の支援を受けており、欧州連合からも資金を提供されている。アフリカ・海洋技術協力センターはすでに2つのパイロットプロジェクトに着手しており、それぞれでエネルギー効率のよい低酸素技術の導入を促進し、データを収集・分析し、燃料消費について報告する予定である。
2017年12月14日
【ニュース・ケニア】JKUATにアフリカの気候変動管理を支援するセンターが開設
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 研究 |
レポート | 海外センター |