EU は、新型コロナ感染拡大にともなうロックダウンで、ウガンダ政府によって導入されたデジタル化されたeラーニングは、いくつかの問題を対処しない限り、失敗に終わるだろうと述べた。
e ラーニングのウェビナーにおいてEU のデジタル化の中心人物であるサイモン・ムリサ(Simon Muliisa)氏は、次のように言及した。3月にリリースされた学習のデジタル化において、ソーシャルメディアユーザーに課せられたオーバートップ税(OTT)により、e コンテンツの配信が困難になっている。また、教師らは、ソーシャルメディアを利用したプラットフォームに教育コンテンツをアップロードしなければならず、その際に発生する日常的な税金の支払いが、資金不足により難しくなっている。
2018年にウガンダではソーシャルメディアの利用に関して、200ウガンダシリングのオーバートップ税が導入された。ウガンダ通信網評議会の調べでは、この税制度導入直後、3か月で、インターネット利用者は300万人も減少したと報告している。
2020年7月13日
MONITOR : EU says government’s e-learning policy will fails
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