【ニュース・ケニア】CADFPのフェローら、アメリカ国際大学の副学長を表敬訪問

 
カーネギー・アフリカ系ディアスポラ助成プログラム(Carnegie Africa Diaspora Fellowship Program:CADFP)のフェローと元フェローの研究者11人が、アメリカ国際大学(United States International University-Africa)を訪問した。これらの研究者の一部には、彼らを受け入れるチュカ大学(Chuka University)、ケニヤッタ大学(Kenyatta University)、そしてセント・ポール大学(St. Paul’s University)の関係者が同行していた。2013年に開始したこのプログラムはニューヨーク・カーネギー財団から資金を提供されており、現在までに355人のディアスポラ研究者にフェローシップを提供してきた。
 
これらの研究者がアメリカ国際大学を訪問した目的は、ネットワークを構築し、経験を共有し、共同研究に着手すること以外に、同大学の副学長であるポール・ゼレザ(Paul Zeleza)教授からこのプログラムの理念について話を聞くことにあった。CADFPは、ゼレザ教授が取り組んでいる「アメリカ、カナダ、アフリカの高等教育機関におけるアフリカ系ディアスポラの交流―北アメリカとアフリカの視点から」という研究プロジェクトから結実したものである。
 
2018年8月14日
 

地域 中東・アフリカ
ケニア
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
レポート 海外センター
研究支援 研究助成・ファンディング