2018年に実施されたケニア中等教育修了試験(Kenya Secondary School Education Examinations)の理数系科目でもっとも良い成績をおさめた学生たちが、今年から開始したケニア・コーダーズ学費奨学金(Kenyan Coders Tuition Scholarship)を授与された。学生の一人であるウィルスタン・エノック・オンディティ(Wilstan Enock Onditi)氏は、卓越した技術教育機関として知られるモリンガ学校(Moringa School)から奨学金を得た。
ケニア・コーダーズ学費奨学金プログラムは、2018年の12月に正式に開始したばかりであり、半年間支給される。この奨学金プログラムの目的は、受給者に対して、世界中の大学で開講されている専門的なICTプログラムに参加するための基礎を形成するような、ソフトウェア工学などの専門的な技能を受給者に身につけてもらうことである。さらに、受給者らは現代のソフトウェア開発産業において重要性が非常に高い、実践的なコーディングスキルなどを学ぶことになっている。
2019年2月12日
CAPITAL NEWS:Top 2018 KCSE student gets coding scholarship
【ニュース・ケニア】2018年度ケニア中等教育修了試験の成績優秀者、コーディング奨学金を獲得
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
学生の経済的支援 | 学生向け奨学金 |
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