【ニュース・ケニア】高等教育の国際化に関するワークショップが開催

 
2018年3月19日、ジョモ・ケニヤッタ農工大学(JKUAT)で高等教育の国際化に関するアフリカ地域ワークショップ(Africa Regional Workshop)が開かれた。このワークショップには、アフリカのあらゆる国から参加者が集まった。ワークショップのオープニングセッションでは、同大学の副学長のマベル・インブガ(Mabel Imbuga)教授が進行役を務めた。インブガ教授によると、高等教育への需要が高まるなかで学生たちはこれまでにないほど他国で留学しているものの、アフリカの多くの国々ではこの現実に法律の整備が追い付いていないという。
 
このワークショップでは、参加者にアイディアと経験を共有してもらうとともに、国際化プログラムを今後開催するためのネットワークを構築してもらうことを目的としている。大学教育委員会(Commission for University Education)の委員長を務めるチャチャ・ニャイゴティ・チャチャ(Chacha Nyaigoti Chacha)教授はアフリカの各大学に対して、カリキュラムを世界的に認められたものに修正したり他国から学生や教員を受け入れたりすることによって、国際化を推進するよう呼びかけた。
 
2018年3月19日
 

 

地域 中東・アフリカ
ケニア
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
国際交流 国際化
レポート 海外センター