ケニア政府は高度な技能を備えた労働力を育成するために、企業における訓練をカリキュラムに含んだドイツ式のデュアルシステムを採用した。これによって、3年間の学位課程に入学した者は1年半のあいだ企業で訓練を受けることになった。また、この計画は中位校の大学を卒業した若者に、就職につながる技能を身につけてもらうことも目的としている。
教育専門家は、大学生が卒業までに実務的な技能を十分に身につけていないとして、現行の制度を批判していた。ケニア全国資格機構のジュマ・ムクワナ(Juma Mukhwana)局長は新しい制度のもとでケニアの教育が大きく変わると述べたうえで、教育機関と企業に対して採用を呼びかけた。
2018年9月25日
Standard Digital:New training plan to create jobs among youths
【ニュース・ケニア】若者に雇用を生み出す新たな訓練計画
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
人材育成 | 学生の就職 |
レポート | 海外センター |