世界中で直面している課題の1つに、新型コロナ感染症の治療中にあたる医療専門家の感染率がある。
ルワンダでは、国が必要としている新型コロナ感染症に対する対策は、ほとんどが順調に進んでいるとしながらも、医療専門家の間で感染拡大がおこり、事態が後退することは絶対に避けなければならないと言及した。
感染症治療センターにおける、感染者の治療において、医療専門家と感染者との接触時間を極力短くすることで、リスクを抑える必要があり、そのためにロボットが開発された。
首都キガリ のガテンガ 地区とカニニャ 地区の治療センターにおいて、2020年5月以降、医療スタッフによる患者への訪問は1日あたり3〜4回であったのが2回になった。
これは、人と同じサイズの5台のロボットが、検温や、心拍数を計測、マスクをしていない人たちに、ビデオメッセージを通して、マスクの着用を喚起するよう、プログラムされている。
2020年7月31日
WHO Africa: Robots use in Rwanda to fight against COVID-19
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ルワンダ、その他の国・地域 |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
その他 | その他 |