2018年4月11日、デイスター大学(Daystar University)ではティモシー・ワチラ(Timothy Wachira)副学長の辞任を求めて学生が抗議運動をおこなった。これを受けて、大学のキャンパスは無期限で閉鎖された。
同大学の評議員会は、学生らにナイロビ(Nairobi)とアティリバー(Athi River)のキャンパスから退去するよう指示した。評議員会の議長によると、アティリバー・キャンパスに居住している留学生にも、ナイロビ市内の指定された宿泊施設に移動するよう指示したという。
デイスター大学では、大学の財政管理問題に関する監査報告書について議論するために、大学の評議員会と学生側の代表者が会談することが予定されていた。しかし、この会談が中止になったことを受けて、学生らが昨晩ナイロビのキャンパスで抗議運動を実施した。この運動を鎮圧するために警察隊が催涙ガスを使用したことについて、学生らは説明を求めている。
2018年4月12日
CAPITAL NEWS:Daystar University shut indefinitely after student unrest
【ニュース・ケニア】学生の抗議運動後、デイスター大学が無期限で閉鎖される
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
その他 | その他 |
レポート | 海外センター |