ケニアの大学講師らは、教育省が対案を用意するために時間を要求したのを拒否し、近日中にストライキを開始する用意に入った。大学教員組合(Universities Academic Staff Union:UASU)のコンスタンティン・ワソンガ(Constantine Wasonga)事務局長は、提案を用意する代わりに時間を稼いでいるとして教育省を批判した。
同氏によると、政府は2018年2月21日まで話し合いの期日を延期することを求めたものの、もともとこの話し合いは昨年12月に予定されていたという。また、UASUは一週間のストライキ通知をいつでも出すことができるとも語った。ワソンガ氏はさらに、大学教師は教育省ではなく、雇用者である大学と交渉すべきだとも指摘した。
2018年2月14日
Daily Nation:Lecturers reject request for more time in pay row
【ニュース・ケニア】大学講師ら、話し合いの期日延期を拒否
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 政策・経営・行動計画・評価 |
レポート | 海外センター |