ケニアでは、大学協力員組合(University Academic Staff Union:UASU)と雇用主側のあいだで、2017年度から2021年度までの団体交渉協定に関する話し合いにおいて意見が一致しなかった。そのため、今学期もケニアの公立大学では授業がおこなわれない可能性がある。
ケニア雇用主連合(Federation of Kenya Employers)の公立大学間協議委員会(The Inter-Public Universities Councils Consultative Forum)は、先週、やむを得ない事情が生じたとして2018年1月19日まで教職員側との交渉を延期することを決定した。しかし、教職員側は2月末までに交渉が終了しなければ新たなストライキの実施を呼びかけると、雇用主側にせまった。
2018年1月15日
Daily Nation:University lecturers threaten new strike in row over CBA