現在ケニアの様々な大学では、教職員が総額100億シリングの労働協約(Collective Bargaining Agreement:CBA)の履行をめぐってストライキを実施しており、その影響は各大学に及んでいる。それらの大学の学生たちは、解決案を探るよう政府と教職員に対して求めてきた。現在実施されているストライキによって、学期期間が延長され、学生の学習に悪影響が生じると見られている。
学生の一部は、政府が教育の問題に真剣に取り組んでいないと考えている。大学では教職員がストライキに突入した2017年7月3日以降、事態の解決に向けた話し合いは始まっていない。
2017年7月5日
CAPITAL NEWS:Students urge quick solution to end varsity lecturers strike
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