ナイロビ大学(University of Nairobi:UoN)ではまもなく、学生に対して生体認証カードが導入される。このカードを使うことで、セキュリティの確保、利用者の同定、ATMの利用など、さまざまなサービスを活用することができるようになる。
生体認証カードの導入を提案したのは高等教育ローン機構(Higher Education Loans Board:HELB)であり、現在までにプワニ大学(Pwani University)、マサイマラ大学(Maasai Mara University)、モイ大学(Moi University)、エガートン大学(Egerton University)で首尾よく導入されている。HELBはこれまでに、できるだけ多くの学生にローンを提供することで、国内の大学や専門学校への就学を可能にしてきた。
2017年7月20日
UNIVERSITY OF NAIROBI:Students to start using biometric cards