ケニアの大学教育委員会(Commission for University Education)は2014年に、すべての大学教師に対して2018年11月までに博士号を取得するよう指示した。この期限が切れたことで、博士号を取得した講師のみに教育を許可されるのかが来週発表される予定である。優秀な教師の獲得に苦労している大学は、大学教育委員会から指示が下されるのを心配そうに待っている。
ケニアでは、教授の人数が少ないことに対する懸念が高まっている。2014年、大学教育委員会は大学教師に対して5年以内に博士号を取得するよう求めていた。修士号しか取得していない大学教師は、指導助手かジュニアリサーチフェロー(教育助手)に降格させられた。
2018年12月12日
Daily Nation:Varsities set to know fate on lecturers rule
【ニュース・ケニア】大学教育委員会、大学教師に博士号の取得を要求
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
人材育成 | 教員の養成・確保 |
レポート | 海外センター |