ケニアのコイタレル・サモエイ大学カレッジ(Koitaleel Samoei University College)は、ナイロビ大学(University of Nairobi:UoN)を構成するカレッジのひとつである。大学教育委員会(Commission for University Education:CUE)は、同カレッジのモソリオット(Mosoriot)・キャンパスで施設の確認監査を実施した。これは、同キャンパスを検査した前回の訪問と同様に、カレッジの認可に向けた措置の一環である。
大学教育委員会の監査チームは2014年の大学基準・指針(Universities Standards and Guidelines)に基づいて、施設、人材、図書館、ICT、財政の観点からモソリオット・キャンパスの適切性を評価した。さらに、一部のカリキュラムと健全なガバナンス体制の実現可能性の点からも検討した。監査チームは、前回の訪問以降の進捗に印象づけられた。また、ナイロビ大学にスポーツ関連の課程を設けるよう求めるとともに、コイタレル・サモエイ大学カレッジに特別な措置を要求した。
2018年2月28日
【ニュース・ケニア】大学教育委員会、コイタレル・サモエイ大学カレッジを監査
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |
レポート | 海外センター |