ケニアの高等教育機関では、収入が減少したために厳しい時代を迎えることが予想されている。大学の入学者数は減少しており、そのために自主財源のプログラムからの収入が減少している。
一部の大学では、予算削減計画を発表した。この計画が実施されれば、非常勤講師を中心に一部の講師が解雇されることになる。また、大学のなかには生き残りをかけて、より多くの学生を競って入学させているところもある。そのため、成績の振るわない学生にも入学を許可している。
2017年、ケニア中等教育修了(Kenya Certificate of Secondary Education:KCSE)を受験した615,773人の学生のうち、大学に入学する最低限の成績であるC+に達したのは70,000人に過ぎなかった。
2018年1月19日
STANDARD Digital:Tough times ahead as universities register low number of students
【ニュース・ケニア】大学の入学者数が減少し、厳しい時代が到来
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
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