ケニアの公立大学では講師らによるストライキが今週で三週間目に突入しており、60万人を超える学生が講義を受けることができないでいる。2018年3月14日からは大規模なデモ活動の実施が計画されており、大学教職員組合(Universities Academic Staff Union:UASU)は講師らに気を引き締めるよう指示している。
大学教職員組合のコンスタンティン・ワソンガ(Consuantine Wasonga)事務局長は、組合の幹部らに対して、組合からの指示のみに従うよう求めたうえで、大学の経営陣から仕事に戻るように求められても無視することを指示した。講師らは、公立大学間評議会の諮問フォーラム(Inter-Public Universities Councils’ Consultative Forum:IPUCCF)が対案を用意することができなかったことを受けて、ストライキを実施している。
2018年3月11日
Daily Nation:Over 600,000 miss lessons as varsity strike enters third week
【ニュース・ケニア】大学のストライキが三週間目に突入し、60万人以上の学生に影響
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 組織・ガバナンス・人事 |
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