【ニュース・ケニア】国産企業と資金ドナーが結託して、大学生をみがく

 
タンザニア企業であるスマートコード・スルー・イット・スマート・ラボは、人材育成とイノベーションファンドと結託して、ITと企業トレーニングを駆使して、高等教育機関の卒業生をよりハイレベルに育成する支援を始めた。

 
スマートコードの最高責任者であるエドウィン・ブルノ氏は、パートナーシップの主な目的は、就職戦線の中で、大卒者がより高いスキルを持つことで、雇用の可能性を広げ、競争に打ち勝つことであると述べた。

 
このプログラムは、タンザニア内の、ダル・エス・サラーム大学、セントジョセフ大学、ダル・エス・サラーム技術機関、ファイナンスとマネージメント機関を含むいくつかの高等教育機関から400人以上の学生を受け入れることが可能である。プログラムには、ソフトウェア開発技術訓練、人間中心デザイン思考ワークショップ、企業の世界のさまざまな組織や企業との提携を伴う企業ハッカソン ★1 など、多様なアクティビティが含まれている。

 
★1 ハッカソンは、ハックマラソンを組み合わせた造語とされ、 プログラマーや設計者などのソフトウェア開発の関係者が、 短期間に集中的に
   開発作業を行うイベントを指す。

 
2020年8月6日


University of Nairobi : Local firm partner with donor fund to sharpen university students


地域 中東・アフリカ
その他の国・地域
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
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