新しい研究が、ネイチャー・コミュニケーションズに掲載された。タンザニアとカナダの主任研究者がそのほかのパートナーとの共同研究を通して、
セレンゲティ平原の、古代の湖沼や川床の露頭から発掘した骨や化石、石器などに関わる大規模な集合体を収集した。これらの集められたデータは
オルドヴァイ渓谷 における、もっとも初期(約200万年前)における人々の活動を証明するものとなる。
東アフリカは、数百万年にわたる絶滅種に関わる並外れた記録を誇っている。しかし、絶滅した初期の人々が残した文化的遺産に直接関わる生態学的
データセットは多くないため、これらの化石と、その環境コンテキストとの関連付けは依然として困難であるが、今回の論文はギャップを埋める前進
のために重要な一歩である。
2021年1月7日
The Conversation: Finds in Tanzania’s Olduvai Gorge reveal how ancient humans adapted to change
地域 | 中東・アフリカ、北米 |
国 | タンザニア、カナダ、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 研究 |