【ニュース・ケニア】医学生が講師に追いつく、大学の特典をめぐって争う

 
ナイロビ大学の健康科学部の約600人の医学学生が、今年卒業できなかった場合に、ケニアでは医療現場での人不足が懸念されている。卒業が差し迫った医学部生たちが、このような状況に陥ったのは、臨床手当の支払いが遅れたことに対する講師のストライキによって引き起こされた。

 
医学部の大学院生と学部生は、新型コロナ感染症のパンデミックの最中、医療に関わる最前線の労働者を支えてきたが、誰も彼らの仕事を監督していないため、現在は停止している。これにより、ケニヤッタ国立病院やマサリ病院のような、学生が授業で臨床サービスを実施してきた機関で、人不足となっている。これは、すべての登録機関で、機能を停止しているからである。

 
2020年10月17日


NATION : Medical students caught up in lectures, varsity fight over perks


地域 中東・アフリカ
ケニア
取組レベル 政府レベルでの取組、大学等研究機関レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価