【ニュース・ケニア】倫理的、法的なビジネス慣行を促進するために企業とナイロビ大学が連携

 
ケニア製造業者協会(Kenya Association of Manufacturers)とナイロビ大学(University of Nairobi:UoN)が、民間企業のあいだで倫理的、法的なビジネス慣行を促進するための戦略を策定するために、提携を結んだ。この連携の目的は、汚職が製造部門の社会的、経済的な成長にもたらす影響の大きさを強調することにある。
 
高等裁判所のヘドウィグ・オングディ(Hedwig Ongudi)判事によると、国家の発展を阻害する主要な要因は汚職であると認識する必要があるという。また、汚職の問題に対する対策として、汚職防止に関する法令順守要件の適用、ガバナンスと歳入に対する監査の実施、そしてステークホルダーの汚職防止の取り組みへの関与などが指摘された。
 
2018年8月3日
 

 

地域 中東・アフリカ
ケニア
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
社会との交流、産学官連携 産学官連携
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