ジョモ・ケニヤッタ農工大学(Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology:JKUAT)とセブン・シーズ・テクノロジー(Seven Seas Technologies)社が了解覚書に署名した。これを受けて、保健分野で従来採用されてきた紙による記録システムは廃止され、自動データ処理システムが導入されることになった。
今回締結されたパートナーシップは、ヘルスケア分野におけるICT能力、計画策定、サービス提供を強化し、意思決定プロセスを改良することを目的としている。また、ジョモ・ケニヤッタ農工大学における、保健分野の専門家の研修を行うエクセレンス・センターの設立について、このパートナーシップのもとで監督が実施されることが期待されている。さらに、能力強化を支援するために国やカウンティごとの格差の分析が行われることになっている。
2018年9月19日
JKUAT:Partnership to Eliminate Paper Records in Health Sector Signed
【ニュース・ケニア】保健分野で紙による記録システムが廃止
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
社会との交流、産学官連携 | 産学官連携 |
レポート | 海外センター |