【ニュース・ケニア】ロメネン議員、オディンガ氏とムショカ氏に就任宣誓の中止を要求

 
トゥルカナ南選挙区のジェームズ・ロメネン(James Lomenen)議員は、ライラ・オディンガ(Raila Odinga)氏を「人民の大統領」に擁立することを計画している、国民スーパー連合(National Super Alliance:NASA)のカロンゾ・ムショカ(Kalonzo Musyoka)氏を批判した。
 
ロメネン氏によると、ジュビリー党(Jubilee Party)はムショカ氏の息子であるケネディ・ムショカ(Kennedy Musyoka)氏が東アジア立法議会(East Africa Legislative Assembly:EALA)に推薦されるのを支持したという。それにもかかわらず、ムショカ氏が引きつづきオディンガ氏を支援していることについて、ロメネン氏は驚きを表した。
 
ロメネン氏は、国民が選挙を終えてすでに前に進んでいるにもかかわらず、オディンガ氏とムショカ氏が「力を行使して権力を求めている」と主張したうえで、就任式の計画の中止を求めた。さらに、みずからの影響力を行使して支持者に対して「大統領に就任できる」と虚偽を語り、国民をもてあそんでいるとして、オディンガ氏を非難した。
 
2018年1月2日
 
STANDARD Digital:Turkana South MP James Lomenen asks Raila, Kalonzo to shelve controversial swearing-in plans
 

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