Covid-19 危機のさなか、ルワンダ教育委員会(REB)は、国際連合児童基金やその他のパートナーと協働して、ラジオやテレビを通した授業の配信を、Eラーニングにアクセスできない環境にいる子供たちに向けて開始しました。
この取り組みについて、ルワンダ教育委員会長のイリナ・ダヤンバジェ 氏は、ユニセフとその他のパートナーと連携して、インターネット接続や、
スマートフォン、パソコンにアクセスできない環境にある脆弱な学生たちに対して、ラジオやテレビを通して、授業を受けることが出来るような
プラットフォーム作りを実施していると話しました。
ダヤンバジェ氏は、このラジオやテレビを利用した授業は、学生たちを支援するチューターや他のユーザーを配置しており、対話的に活用できる
とし、将来的には、ユーチューブ(動画配信ツール)は、インターネットの通信料を課すことなく利用可能にすると説明しました。
このプロジェクトはルワンダ教育委員会が、電話通信会社と提携しプロジェクトへの資金提供がなされたことによって実現しました。
大学生や、ルワンダ専門学校では、E ラーニングのプラットフォームがそれぞれ準備されています。
2020年4月3日
The New Times: Students to receive lessons through radio, television amid lockdown
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ルワンダ、その他の国・地域 |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |