【ニュース・ケニア】メルー科学技術大学生、道路を塞いで授業料の引き下げを要求

 
メルー科学技術大学(Meru University of Science and Technology)は、混乱を理由にンチル(Nchiru)の中央キャンパスを閉鎖した。しかし、その後も学生らはキャンパスからの立ち退きを拒否しており、警察と衝突を繰り返している。彼らの要求は、授業料の引き下げである。彼らは警察がキャンパス内に突入するのを防ぐために、午前6時に焚き火を起こし、メルーとマウア(Maua)間の道路を石で塞いだ。
 
メルー科学技術大学の学生らは、授業料の引き下げや清潔な水の提供などを求めてデモ活動を実施していた。これを受けて、大学は今月1日にキャンパスを無期限に閉鎖した。その翌日、学生らはキャンパスから15キロメートル離れたミアゼネ(Miathene)の農民集会に参加し、西ティガニア(Tigania West)選挙区のジョン・ムトゥンガ(John Mutunga)議員に問題の対処を要求した。
この事件に関連して、これまでに数人の学生が警察によって逮捕されている。
 
2018年2月6日
 
Daily Nation:Meru University students block road to demand lower fees
 

地域 中東・アフリカ
ケニア
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
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