【ニュース・ケニア】ムショカ氏とムダバディ氏、ODMの会議に出席してオディンガ氏との団結を強調

 
国民スーパー連合(National Super Alliance:NASA)内に不安が広がるなか、2018年2月23日、オレンジ民主運動(Orange Democratic Movement:ODM)の代表者が集まって会議を開いた。この会議には、NASAを率いるライラ・オディンガ(Raila Odinga)とともにワイパー民主運動(Wiper Democratic Movement–Kenya)代表のカロンゾ・ムショカ(Kalonzo Musyoka)氏とアマニ国民会議(Amani National Congress:ANC)代表のムサリア・ムダバディ(Musalia Mudavadi)氏が出席した。
 
この会議で発言したオディンガ氏は、NASA内部の衝突を一般家庭でも見られる兄弟間の諍いに例えるとともに、NASAは崩壊している訳ではないと強調した。オディンガ氏によると、課題はあるものの、NASAは引きつづき選挙不正の問題に取り組んでいくという。また、メディア、市民社会、司法、そして野党指導者を弾圧しているとして政府を非難するとともに、疑いの余地なくケニアで独裁制が復活しつつあると指摘した。
 
2018年2月23日
 
STANDARD Digital:Kalonzo, Mudavadi join Raila in show of unity during ODM fete
 

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