マケレレ大学文学部の研究者たちが、海外発アニメーション教材の消費削減と、国境を越えた聴衆に、ウガンダの遺産を輸出することを視野に、ウガンダの民話アニメーションの制作を始めた。
指揮を執っているドミニカ・ディピオ 教授は、この制作作業が、学際的なアングルで実施されていること、文学者たちが収集したマテリアルが含まれていること、また、哲学的な意味をより深めた解釈をしており、宗教による精神的な繊細さや、その他にも様々な要素を搭載したものを、アニメーションの技術を用いて表現していることを指摘した。
「国境を越える、ウガンダ民話の教育およびレジャー目的」と名付けられた本プロジェクトは、マケレレ大学研究革新基金(Mak-RIF)を通じてウガンダ政府から資金提供を受けた。このプロジェクトは、全国のさまざまな地域からの10の人気のあるウガンダの民話のデジタルアニメーションを作成し、デジタルフィルム化することを目的としている。
2020年11月9日
The Observer: Makerere produces animations of folktales
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ウガンダ |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |