マウント・ケニア大学(Mount Kenya University:MKU)が、二件の研究助成金を獲得した。まず、同大学は2018年度の「設備へのアクセス・プログラム(Instrumental Access Programme)」に、その他の16校とともに選抜された。このプログラムはシーディング・ラボ(Seeding Labs)という団体が提供しているものであり、発展途上国の大学や研究機関に研究設備や備品を提供するものである。シーディング・ラボとは、科学者が生活の改善につながる発見をするのを支援している、アメリカの非営利団体である。このプログラムには、22カ国から51件の応募があった。
さらに、マウント・ケニア大学は、アフリカ系ディアスポラの研究者をアメリカから招聘して、マラリア・コントロールとして住宅の防蚊対策をするという共同研究を実施するために、カーネギー・アフリカ系ディアスポラ助成プログラム(Carnegie African Diaspora Fellowship Programme:CADFP)から助成金を得た。
2018年5月19日
Daily Nation:Mount Kenya University wins two research grants
【ニュース・ケニア】マウント・ケニア大学が2つの研究助成金を獲得
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
レポート | 海外センター |
研究支援 | 研究助成・ファンディング |