【ニュース・ケニア】バイオマテリアルを安全に使用して、安全を促進する

 
2018年1月15日、ジョモ・ケニヤッタ農工大学(Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology:JKUAT)で全国大学バイオセキュリティ・ワークショップ(National Biosecurity Workshop for Kenyan Universities)が開かれた。
 
このワークショップは、ケニア政府が全国科学・技術・イノベーション委員会(National Commission for Science, Technology and Innovation:NACOSTI)を通じて主催した。また、大学教育委員会(Commission for University Education:CUE)とデンマーク政府のバイオセキュリティ・センター(Centre for Biosecurity and Bio-preparedness:CBB)も開催に協力した。
 
このワークショップを通じて、生物兵器が大量破壊兵器(weapons of mass destruction:WMD)として、ケニアのみならず世界中の安定を脅かしていることが確認された。また、大学の研究者は、兵器にもなり得るバイオマテリアルを安全に使用するための手段や実践を開発するうえで、重要な貢献をすることができるとも指摘された。
 
2018年1月16日
 

 

地域 中東・アフリカ
ケニア、その他の国・地域
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究
レポート 海外センター