17人のナイロビ大学（University of Nairobi：UoN）の学生が、クウェートのダイレクトエイド・アフリカムスリムエージェンシー（Direct Aid Africa Muslim Agency）という団体から、総額2,200万ケニア・シリングの奨学金を得た。
 
ウンマ大学（Umma University）の副学長で、ナイロビ大学評議会前議長（former chairman of council）のイドル・ファラーフ（Idle Farah）博士が明らかにしたところによると、奨学金を得た17人の学生のうち、12人は医学、2人は工学、1人は薬学、1人は看護学、1人は国際関係論をそれぞれ学んでいるという。博士はダイレクトエイド・アフリカムスリムエージェンシーの歴史を説明したうえで、その創設者がどれほど教育に対して熱心であったかを語った。また博士によると、この団体はアフリカで多くの機関を援助しており、ナイロビ大学もその一つであるという。
 
ナイロビ大学のピーター・ンビディ（Peter Mbithi）副学長は、国際的なパートナーシップの拡大は大学の将来戦略に沿ったものだと述べたうえで、クウェートとのパートナーシップを歓迎した。
 
2019年1月22日
 
UoN：17 UoN Students Receive Scholarship worth Kshs 2.2M