【ニュース・ケニア】ナイロビ大学幹部、副学長代理の選出について大学評議会の決定を支持

 
ナイロビ大学(University of Nairobi)では、12人の幹部が副学長代理の椅子をめぐって争っていた。今回、彼らは大学評議会が選抜した候補者を支持することに同意した。同大学のピーター・ムビティ(Peter Mbithi)副学長は評議会を召集し、担当業務を割り振られていない4人の新任の副学長代理について話し合った。
 
ケニア教育大臣のアミナ・モハメド(Amina Mohamed)氏は、リディア・ンジェンガ(Lydia Njenga)氏、ジュリウス・オゲンゴ(Julius Ogeng’o)氏、モハムド・ジャマ(Mohamud Jama)氏、そしてウィリアム・オガラ(William Ogara)氏を同大学の副学長代理に任命した。しかし、4人は担当の部門を割り振られていない状態である。
 
先週、同大学の教員組合は大学評議会に対して、これらの副学長代理に対して早急に担当部門を割り振るよう要求した。組合側は、大学の財務、運営、教務、そして研究などの重要な部門を監督するべき副学長代理が実質的に不在であるという現状が、大学の業務に対して悪影響をもたらす可能性があるとして警告している。
 
2019年2月5日
 
CAPITAL NEWS:12 senior UoN staff back Senate choice for DVC positions

地域 中東・アフリカ
ケニア
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
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