【ニュース・ケニア】ナイロビ大学とケンブリッジ大学が、酸素濃縮器と人工呼吸器のプロジェクトをコラボレーション

 
 Covid-19パンデミックの影響を受けた科学と技術の停滞で、ナイロビ大学とケンブリッジ大学はチームを組んで、酸素濃縮器と人工呼吸器を
共同開発することを発表しました。2つのチームは、汎用性のある開かれた人工呼吸器のイニシアチブで、イギリスとアフリカ間における、
研究者、エンジニア、集中治療医、包括的イノベーター、業界パートナーの共同事業体です。チームは2020年3月に結成され、ケンブリッジ大学側
の遠隔で参加している60人の研究者の発想によって、このイニシアチブは急速に成長しました。
 
 臨床諮問委員会は、ウガンダ、ケニア、コンゴ民主共和国、南アフリカとイギリスで集中的に先導されています。臨床における連携は
ケンブリッジ-アフリカ間プログラムとケンブリッジ大学グローバル・ヘルスによって支えられています。
 
 このプログラムによる最初の人工呼吸器は、2020年5月に南アフリカから発表される予定です。
 
2020年4月23日
 


University of Nairobi (UoN): UoN and Cambridge Collaborative Oxygen Concentrator and Ventilator Project

地域 西欧、中東・アフリカ
ウガンダ、コンゴ民主共和国南アフリカ、イギリス、ケニア、その他の国・地域
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究