ナイロビ大学（University of Nairobi：UoN）では2018年11月30日に世界エイズデーを記念するイベントが開催された。この日、ナイロビ大学の学生にはHIV／AIDS検査、生活習慣病検診、眼科検診と、リプロダクティブヘルス、子宮頸がん、乳がん、前立腺がん、そして結核などの検査が提供された。
 
2018年のイベントのテーマは「自分の現状を知ろう」で、すべての学生がHIV／AIDS検査を推奨された。同大学主任医務官のドレーン・アシンバ（Doreen Asimba）博士によると、大学の保健診療所ではHIV／AIDSの検査とカウンセリング、抗レトロウイルス薬の提供、心理社会的支援、カウンセリングなどのAIDS患者への包括的なケア、男性を対象とした医療割礼、そしてHIVの感染リスクが高い人に対するPrEP（曝露前予防内服）とPEP（曝露後予防内服）の提供などのサービスを提供しているという。
 
2018年12月6日
 
UoN：UoN marks World AIDS Day 2018