2017年の世界エイズデーの記念式典が、ナイロビ大学(University of Nairobi:UoN)で開催された。大学の中央キャンパスで開催されたこのイベントは、「HIVを予防のための手段―ユース・ナ計画(Youth Na Plan)」をテーマとしており、全国エイズ対策協会(National AIDS Control Council)との共催であった。
若者たちはイベントで地元のアーティストのパフォーマンスを楽しんだり、さまざまな団体のブースを見学したりしながら、エイズ検査を受けることの重要性を学んだ。また、イベントではHIV検査、HIV暴露前予防投与(HIV pre-exposure prophylaxis:PrEP)、カウンセリング、血糖値と高血圧の検査、そしてボディマス指数(BMI)の検査が、実際に提供された。このイベントの主賓で保健省事務次官のジュリアス・コリル(Julius Korir)氏は、ケニアはHIV対策で大きな成果を挙げていると語った。
2017年12月4日
【ニュース・ケニア】ナイロビ大学で世界エイズデーの記念式典が開催
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
その他 | その他 |
社会との交流、産学官連携 | 地域連携 |
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