ナイロビ大学(University of Nairobi:UoN)は、開発計画によって引き起こされた立ち退きや再定住に関する研究とトレーニングをすすめるセンターの設立について、世界銀行と話し合っている。
同大学社会学・ソーシャルワーク学部長のチャールズ・ンジオカ(Charles Nzioka)教授によると、このプロジェクトの根幹は開発による立ち退きの主要なステークホルダーを結びつけることにあるという。これらのステークホルダーのなかには、再定住計画を推進している国有企業やコンサルティング企業や、ナイロビ大学の学際的な研究者チームが含まれる。今回提案されているセンターは、立ち退きと再定住に関する研究とトレーニングを進めることをおもな目的としている。
2018年2月19日
【ニュース・ケニア】ナイロビ大学、立ち退きと再定住に関する訓練への支援を世界銀行に要請
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
その他 | その他 |
レポート | 海外センター |