ナイロビ大学(University of Nairobi:UoN)とタカラ・ニシ(Tharaka Nithi)郡の政府は、郡の空間計画の策定に向けたパートナーシップを結んだ。両者は昨日、ナイロビ大学で了解覚書に署名した。
タカラ・ニシ郡のムソミ・ンジュキ(Muthomi Njuki)知事は、このパートナーシップには自信があり、もっとも良い結果をもたらすと期待していると語った。また、ナイロビ大学建築・工学部のピーター・ンガウ(Peter Ngau)教授によると、同郡の計画を策定するに当たっては、建築学、工学、そして計画策定などの分野の知見を統合的に活用したという。
また、ケニアではあまりにも多くの街が計画抜きに作られたために、数多くのスラムが出現したとのことである。ンガウ教授はタカラ・ニシ郡の政府に対して、このパートナーシップのもとでもっとも良い結果がもたらされるだろうと保証した。
2018年3月16日
【ニュース・ケニア】ナイロビ大学、タカラ・ニシ郡の計画を策定
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
社会との交流、産学官連携 | 社会貢献 |
レポート | 海外センター |