【ニュース・ケニア】ナイロビ大学、ケニヤッタ大学、ストラスモア大学などが多額の研究資金を獲得

 
ケニアのCPSインターナショナル(CPS International)社は、2018年5月から6月にかけて「ケニアの大学における研究資金調達の現状」という調査を実施していた。
 
先日発表されたその結果によると、ケニアの公立大学のうちもっとも多く研究資金を獲得していたのは順にナイロビ大学(University of Nairobi)、ケニヤッタ大学(Kenyatta University)、そしてモイ大学(Moi University)で、それぞれ5億3,800万ケニア・シリング、4億5,700万ケニア・シリング、3億200万ケニア・シリングであった。私立大学ではストラスモア大学(Strathmore University)、マウント・ケニア大学(Mount Kenya University)、そしてアガ・カーン大学(Aga Khan University)の順に多かった。これら三校は、公立大学と私立大学を合わせたなかでそれぞれ7番目、9番目、そして10番目の順位であった。
 
一方でCPSインターナショナルは、ケニアの研究予算はUNESCO(国連教育科学文化機関)が推奨しているGDPの2%をはるかに下回っているとして、その増額を求めている。
 
2018年8月14日
 
CAPITAL NEWS:UoN, Kenyatta, Strathmore and MKU top beneficiaries of research funding
 

地域 中東・アフリカ
ケニア
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
行政機関、組織の運営 予算・財政
レポート 海外センター