ナイロビの警察隊は、ストライキ中の大学講師やその他の職員がデモ活動をおこなうのを阻止した。講師らがナイロビ大学(University of Nairobi:UoN)からジョグー・ハウス(Jogoo House)にある教育省のオフィスまで行進していたところ、警察隊が道路を封鎖して解散を命じた。
大学教職員組合(Universities Academic Staff Union)のコンスタンティン・ワソンガ(Constantine Wasonga)事務総長によると、大学の副学長らが脅迫しているとはいえ、早期にストライキが終了することはないという。また、ケニア大学職員組合(Kenya Universities Staff Union)のチャールズ・ムクワ(Charles Mukhwaa)事務総長も、組合員が大学からの脅迫に屈することはないと語った。これらの組合は大学の教職員に対して、大学から送られてきた覚書や指示書をすべて無視するよう求めている。今日の時点で、教職員らのストライキは49日間継続している。
2018年4月18日
Daily Nation:Police in Nairobi disperse protesting varsity lecturers
【ニュース・ケニア】ナイロビの警察隊、抗議活動中の大学講師らに解散を命じる
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
その他 | その他 |
レポート | 海外センター |