【ニュース・ケニア】タナ川郡知事、ナイロビ大学に支援を求める

 
タナ川(Tana River)郡知事のダド・ゴダナ(Dhadho Godhana)氏は、同郡が直面している課題に取り組むためにナイロビ大学(University of Nairobi:UoN)との連携を試みている。タナ川郡が抱えている課題としては、貧困、環境の悪化、そしてフードセキュリティーなどがある。
 
ゴダナ氏は、ナイロビ大学副学長のピーター・ムビティ(Peter Mbithi)教授、副学長代理(学生担当)のイサック・ムベチェ(Isaac Mbeche)教授と会談した。この会談では、タナ川郡の資源をより効率的に管理し、それによって郡内の貧困状況を改善するために、郡職員の能力を強化することが重要だと指摘された。ムベチェ教授によると、ナイロビ大学としてはタナ川郡とともに職員の能力強化に取り組み、環境や農業などの分野について助言をおこない、同郡が貧困問題に取り組むのを支援する用意があるという。
 
2018年1月9日
 

 

地域 中東・アフリカ
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