ケニアではGIS(地理情報システム)の導入がスムーズに進んでいない。日々の活動におけるGISの重要性は高まっており、毎年200人の学生がGISの技術を身につけて大学を卒業しているものの、これまでに専門家を雇用したカウンティは4つに留まっている。この点は、2018年11月14日、ジョモ・ケニヤッタ農工大学(Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology)が開催した「GISの日(GIS Day)」のイベントでも問題として指摘された。
今回のイベントは「GISを使って世界を発見する」をテーマとしており、地理情報工学・地理空間情報システム学部の学生と教員によって開催された。このイベントの目的は、GISを活用しながら環境と社会に影響を及ぼしている様々な問題に対処する方法について、大学と企業が一緒になって探究し、学習し、情報を共有することであった。
2018年11月15日
JKUAT:Varsity Marks GIS Day 2018
【ニュース・ケニア】ジョモ・ケニヤッタ農工大学で「GISの日」のイベントが開催
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
その他 | その他 |
レポート | 海外センター |