ジョモ・ケニヤッタ農工大学(Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology:JKUAT)で政治学を教えているニック・ワンジョヒ(Nick Wanjohi)教授が2018年11月6日、研究者とイノベーターを対象として開催されたイノベーション、研究、開発、商品化に関するセミナーで講演を行った。ワンジョヒ教授によると、同大学に所属する研究者らは、イノベーションについて大学内で議論するだけでなく実際にそれをもたらすために、学際的な共同作業を行う必要があるという。
ワンジョヒ教授は新しい製品を開発し、商品化できるかどうかは、一人ひとりの研究者が市場価値のあるイノベーションをもたらすために何をインプットするかにかかっていると指摘した。そのうえで、大学が先頭に立って国内外の市場向けの製品の製造を先導するようなチームを結成することを勧告し、そのような取り組みによって国外からの製品輸入に依存している現状を打破することができると述べた。
2018年11月8日
JKUAT:Inter-disciplinary Approach Key to Manufacturing
【ニュース・ケニア】ジョモ・ケニヤッタ農工大学の政治学者、学際的アプローチによる製品開発を提唱
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
その他 | その他 |
レポート | 海外センター |