ジョモ・ケニヤッタ農工大学(Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology:JKUAT)と汎アフリカ大学基礎科学技術イノヴェーション拠点(Pan African University Institute for Basic Sciences, Technology and Innovation:PAUSTI)は2017年6月27日、共同で卒業式を挙行した。JKUATをホスト大学とし、ジュジャ(Juja)にある同大学のメイン・キャンパスに置かれているPAUSTIからは、アフリカの16ヵ国から集まった42名の学生が修士号を取得した。
卒業式で行われた様々な講演では、科学、科学技術、そして技術革新に優先的に取り組むことによって、アフリカの経済は国際的な競争力を獲得する可能性があることが指摘された。講演者のひとりである教育担当内閣書記官(Education Cabinet Secretary)のフレッド・マティアンギ(Fred Matiangi)博士は、アフリカが変化を遂げる上でJKUATとPAUSTIは重要な役割を担ってきたと述べた。
2017年6月27日