サファリコム(Safaricom)社のサービスを利用しているケニアの人々は、今後はボンガ・ポイント(Bonga Points)を使って高等教育貸与委員会(Higher Educations Loans Board:HELB)にローンを返済できるようになる。ボンガ・ポイントとは、サファリコム社が提供しているサービスのひとつであり、通話時間の長さに応じて付与される。このことは、教育長官のアミナ・モハメッド(Amina Mohammed)氏によって先日発表された。その目的は、ローンの返済を促進することにある。
現在までに高等教育貸与委員会からローンを受給した学生の人数は7万8,000人であり、その総額は81億ケニア・シリングに及ぶ。
2018年5月4日
NAIOB NEWS:Helb loans now repayable using Safaricom Bonga Points
【ニュース・ケニア】サファリコム社のボンガ・ポイントを利用してHELBの貸与金を返済
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
その他 | その他 |
レポート | 海外センター |