【ニュース・ケニア】ケニヤッタ大学生、シスコシステムズ社のコンテストで入賞してアメリカを訪問

 
チャールズ・ムトゥア(Charles Mutua)氏は、ケニヤッタ大学(Kenyatta University)でコンピュータ科学・物理学部の最終学年に所属している。ムトゥア氏は、アメリカのシスコシステムズ(Cisco Systems)社が開催しているコンピュータネットワーク構築のコンテストに参加し、アフリカ人として初めて入賞を果たした。このコンテストは、ネットライダーズ(Netriders)と呼ばれている。同氏はその功績により、5日間のアメリカ研究旅行に参加する予定である。
 
2017年のネットライダーズ大会には、アフリカ諸国から20人が参加した。そのうち最優秀賞に選ばれたのは、モロッコから参加した情報技術の専門家であるハムザ・ジェブール(Hamza Jebbour)氏である。シスコシステムズ社の東アフリカ市場責任者であるデイビッド・ブルネイ(David Brunei)氏によると、ムトゥア氏とジェブール氏を含む12人の入賞者にアメリカを訪問してもらうのは、「世界最高のテクノロジー企業から学んでもらう」ためだという。
 
2018年1月2日
 
KU:KU student to visit US after win in Cisco computer contest
 

地域 中東・アフリカ、北米
アメリカ、ケニア
人材育成 高技能職業人材の育成
レポート 海外センター