ケニア教育省は、大学講師の賃金問題に対処するために省庁間の委員会を設置した。教育長官のアミナ・モハメッド(Amina Mohamed)氏によると、この委員会は所得創出、収支、そして支出傾向の妥当性を検討するとともに、2017年から2021年までの団体交渉協定について代替案を用意するという。
モハメッド長官が語ったところによると、この委員会は国立大学におけるガバナンス、人材管理の方針と実践、そして人員配置についても検討する予定だという。また、一年以上継続している講師のストライキ問題を解決するために、教育セクター全体を再編する必要があるとも述べた。ケニアではこの50日のあいだ講師らが講義をストライキしており、すべての国立大学で教育機能が麻痺している。
2018年4月26日
Daily Nation:Education CS sets up taskforce to review dons’ pay dispute
【ニュース・ケニア】ケニア教育長官、大学講師の賃金問題について検討する委員会を設置
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 組織・ガバナンス・人事 |
レポート | 海外センター |