【ニュース・ケニア】ケニア教育大臣、大学の課程再編に着手

 
ケニアの学生たちが、有名な大学や課程への入学をめぐる競争を開始した。2018年の中等学校卒業試験(Kenya Certificate of Secondary Education)でC+以上の成績を収めた9万744人の学生たちが、希望進学先の選択を開始したのだ。これによって、合計で11万人の学生を受け入れることができる70校以上の大学が、それぞれの学位プログラムに学生を採用することになる。
 
教育大臣のアミナ・モハメド(Amina Mohamed)氏が先日語ったところによると、65万189人の候補者が政府奨学金を支給されながら高等教育機関に入学する資格をもっているという。また、大臣は彼らが2月23日までに入学申請書を提出しなければならないとも述べたうえで、大学の課程を再編する意思を表明した。
 
学生からもっとも人気が高いのは、ナイロビ大学(University of Nairobi)、モイ大学(Moi University)、ジョモ・ケニヤッタ農工大学(Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology)といった大学である。また、工学、薬学、法学、コンピュータ科学、そして建築学を学ぶことができる課程は、多くの学生の関心を集めている。
 
2019年2月7日
 
Daily Nation:Amina launches 2019 varsity courses revision

地域 中東・アフリカ
ケニア
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