モンバサ（Mombasa）知事のハッサン・ジョホ（Hassan Joho）氏、シアヤ（Siaya）郡のジェームズ・オレンゴ（James Orengo）上院議員、そしてマチャコス（Machakos）郡の前上院議員であるジョンソン・ムザマ（Johnson Muthama）氏など、国民スーパー連合（National Super Alliance：NASA）の主要な政治家が、政府によってパスポートを停止された。その他に、NASAの首席戦略官であるデイビッド・ンディイ（David Ndii）氏や事業家のジミー・ワンジギ（Jimi Wanjigi）氏など、パスポートを停止されたのは合わせて15人である。
 
NASAを率いるライラ・オディンガ（Raila Odinga）氏が「人民の大統領（people’s president）」として就任宣誓式を実施したことを受けて、政府はNASAに対する取り締まりを強化している。移民局のゴードン・キハラングワ（Gordon Kihalang’wa）長官はこれら15人に宛てた書簡のなかで、パスポートは2011年の市民・移民法（Citizen and Immigration Act）に沿って停止されたと述べた。
 
2018年2月7日
 
Daily Nation：State suspends passports of top Nasa leaders