ケニア政府は、大学への進学を促進するために今年度およそ1億3,400万ドルを拠出することを計画している。教育長官のアミナ・モハメッド(Amina Mohamed)氏によると、この予算は大学と職業訓練校に通うおよそ29万4,000人の学生にトレーニングを提供する費用への補助として使用される予定だという。
モハメッド長官は高等教育貸付委員会(Higher Education Loans Board:HELB)のフォーラムで講演し、学生を対象としたソフトローンの支給によって、すべての国民が経済的な理由で教育の機会を逸することのないようにするという政府の政策は促進されると語った。高等教育貸付委員会は、過去に給付をうけていた学生からの返済金だけでなく、政府からもその資金を得ている。モハメッド長官はさらに、ケニア政府はこれまでに民間企業と連携しながら、2万人の学生に総額で800万ドルを支援してきたと話した。
2018年5月3日
Xinhuanet:Kenya injects funds to promote tertiary education in 2018
【ニュース・ケニア】ケニア政府、高等教育を促進するために資金を拠出
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 予算・財政 |
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