ケニア宇宙機関(KSA) が、8月にローマ大学と連携して、マリンディ宇宙センターから2機のミニロケットを打ち上げる。ローマから、このプロ
ジェクトに関与した7人の教授が新型コロナ感染症で陽性反応を示したため、打ち上げは8月に延期されていた。
このロケットは、1980年代と1990年代に打ち上げられていた初期の巨大なロケットを改良した高高度気球を使用して打ち上げる。これは最近、
「私たちが望む、宇宙セクターをケニアに」という、宇宙セクターのハイレベル・エンゲージ・メントフォーラムのオープニング中に明らかにされた。
宇宙に衛星を飛ばすことの利点には、収集したデータを他の国に販売することができるという利点がある。また、質の高いデータを得られることは、
気候変動への対策や、国家安全保障の促進、農業の強化、地球観測による鉱物の所在地域の特定において効率的な意思決定を可能とする。
2021年2月26日
NATION : Kenya Space Agency to launch two mini-rockets
地域 | 西欧、中東・アフリカ |
国 | イタリア、ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 政策・経営・行動計画・評価 |
大学・研究機関の基本的役割 | 研究 |