ケニアの教員サービス委員会(Teachers Service Commission)が教員養成校への入学資格を引き下げるという提案を拒否したことについて、北東部の学校で勤務する教師たちは不満を抱いている。
2018年12月2日、ガリッサ(Garissa)で開催された会合で、ガリッサ、ワジア(Wajir)、そしてマンデラ(Mandera)の各カウンティから参加したケニア全国教員組合(Kenya National Union of Teachers)の代表は教員サービス委員会に対して、教育省と衝突するのを止めてさまざまな問題について関係者と対話するよう要求した。教員組合で財務補佐を務めるアリ・アブディ・フセイン(Ali Abdi Hussein)氏は、教員側と対立するような方針を打ち出したとして教員サービス委員会を批判している。フセイン氏によると、この方針は彼らと協議することなく決定されたという。
2018年12月4日
Daily Nation:NE teachers unhappy with rejection of lower TTC grades
【ニュース・ケニア】ケニア北東部の教員ら、教員サービス委員会の方針に不満
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
人材育成 | 教員の養成・確保 |
レポート | 海外センター |